ヨウシュヤマゴボウ
ヨウシュヤマゴボウをご存じでしょうか。
ブドウみたいな紫の実が生るやつです。
結構背が高くなるので木のようですが、一年で枯れるので木ではありません。
ほとんどの人がブドウのような実で覚えているので、ヨウシュヤマブドウだと思っている人も多いです。
ゴボウと言われても根はほとんど見る機会がなく、目にするのは実ばかりなので、ヨウシュヤマブドウでも別にいいんじゃないかとちょっと思っていました。
今回仕事場で掘る機会があったので、掘ってみました。
2013-4-17
たしかにゴボウみたいです。
名付けた人はこれを見たのでしょう。
さらにもうちょっと大きくなったものも後日掘ったのですが、掘ってビックリ!
2013-5-16
これはもうゴボウを超えています。
太さは手首くらいで大根のようです。表面はちょっとたくあんっぽいです。
根の長さも50cm近いです。
でもこの立派さは、もしかしたら2年もののせいかも知れません。
去年同じ場所に生えていたのが今年も出てきたので。
ためしに切ってみたら、切り口は輪切りの玉ねぎっぽいです。
名は体を表す、としたらヨウシュヤマゴボウブドウダイコンタマネギでどうでしょう。