庭彩の理想の庭、思い描く庭 その1
庭彩(にわさい)が、と言いますか私が理想とする、こういう庭がいいな、欲しいなと思い描く庭があります。
そのような庭を造ることを目指している途上でもありますが、移り変わりもあるでしょうし現地点で一度記しておこうと思います。
言葉で表すのは難しいですが、手掛かりとなる言葉を箇条書きで列挙していきます。
ぼんやりとしたイメージや志向は分かると思います。
・大きな木
・木立ち(木々の群れ)
・花(花木も草花も)
・果実(野菜も含む)
・ハンモック
・ツリーハウス
・ロッキングチェア(前後にゆらゆら揺れる椅子)、寝椅子(横になれるリゾート地にありそうな椅子)
・蚊帳
・物置(小屋)
・木・土・石の自然素材
・昼寝、ごろ寝
・読書(本やマンガ)
・お茶を飲んで一息
・ぼんやりする
・焚き火
・木登り
・子供が遊ぶ
・木陰
・そよ風
・鳥や虫(蝶々やバッタなど)の、動きや鳴き声が感じられる、生命感がある
・水の流れる音、波の打ち寄せる音
言葉(文章に近いものもありますが)を眺めてみるとカテゴリー分けができるようで、
1: 庭に物として存在している、物質的なもの
2: 庭で自分が行う行為、行動
3: 周囲の環境、周りからやってくるもの
の3つに分かれています。
これらすべて取り入れるのは相当条件が揃った所でないと、と言いますか無理ですし、そんな必要もありませんが、1の要素がいくつかでも庭にあったり、2のようなことができれば庭があってよかったなと思えるのではないでしょうか。
ここに挙げたものは私の嗜好に偏っていますが、各々が自分の趣味ややりたいことを加えることもできると思います。
これらの元となるコンセプトをキャッチフレーズ的に短く言うと”庭で気分よく過ごす”ということになります。
でもこれは先にコンセプトを考えた訳ではなく、こういう「もの」や「こと」がいいなという直感を重ねていって、ああそういうことか分かりました。
またすべてが今すぐ実現可能という訳ではなく、今後の課題というものもあります(ツリーハウスとか、焚き火も結構難しいです)が、一歩進むためにあえて記しておきます。
(その2へ、もうちょっと続きます)