剪定講座

今度、5月11日から大垣で剪定講座がありまして、そこで講師をすることになりました。

案内リンク↓
 大垣市職業訓練センター案内
 講座チラシ

お近くの方、一週間前の5/4まで募集していますので、よろしければどうぞ。
まだ定員に余裕はあります。

今回から引き受けたので細かい内容は考え中ですが、一生懸命頑張って色々伝えたいなと思います。
講座名は「楽しい庭木剪定」で私が考えたわけではなく、昔からです。
庭木を剪定することだけでなく、樹木や草花の植物や自然に触れることが楽しいことだと思ってもらえればいいなと思います。

2018-4-12 剪定実技を行う大垣養老高校

今年もだいぶ明けましておめでとうございます(年賀状2018)


新春明けまして、どころか球春明けましておめでとうございます、の時期になってしまいました。
プロ野球ファン以外はなんのことやら)
今年も残すところあと11か月となりました。
(昔にも書いたような)
今年は仕事の質を上げながらも少し余裕をもってやっていけるようになりたいと思っています。
ここ数年来ずっと考えていて、去年あたりから少しづつ実行できたこともあるのですが、まだまだやりたいことがあります。

ということで、今更ながら今年もよろしくお願い致します。

夜の森

2017-11-22
夜の森に一人でいると、人は本来一人では生きていけないのだなあとつくづく思います。
暗いし寒いし怖いし心細すぎます。
三重県北部には猿がいて、昼間にはたまに見かけるのですが、夜は彼らはどうしているのだろうと想像すると大変だろうなあと。
人は集まって暖かくして明るくして身を守ってとすることは自然なことだと思います。

私もここまで主に一人で仕事をやってきましたが、それはそれで利点も沢山あり、やり方次第でどんな仕事でも出来るのですが、そろそろ数人でも集まってチームを組んで仕事をしたいなと考えています。
仕事の質を上げるためと、新しい展開をしたりよりおもしろい仕事をするため、時代の変化にも対応していくため、できれば利益や作業時間も改善して生活の質も上げていくため、などの理由です。
ここ何年かずっと考えていたのですが、そろそろ本腰を入れないとと思っています。

そういう訳で、昨日年内の仕事を納めてようやく年賀状に取り掛かります(この辺も来年は改善を)。
来年も良い一年になりますように。

最近の仕事 2017年前半

中々更新出来ていませんが、仕事はちゃんとやっています。
ただもう手一杯なため、一緒に仕事してくれる人募集します。
と去年から言っています(→)が、中々告知すらできないのでとりあえず募集は開始しておいて、詳細は段々と挙げていこうと思います。
もし募集に興味がお有りでしたらご連絡はこちらかホームページのこちらを参照してお願いします。

2017-4-30
桑名特別支援学校(くわとく)様のガーデン全体デザイン、植栽設計、施工とやらせて頂きました。
花壇は生徒さんの植栽です。
コンセプトは季節の花と小路です。
雑草取りなどの管理をしっかりしてもらってきれいに保たれているので、ありがたい限りです。
やはり花がきれいだと目を引きますね。

2017-4-30
同じくくわとくガーデンです。

2017-3-24
四日市市の旅館様お庭の改修工事です。
和風庭園ですがこちらも季節の花で通年見どころがあるようにとの意向です。

2017-4-27
菰野町の個人邸(兼事務所)様の敷地に畑スペースを作っています。
ここは猿と雪という2大強敵がいるので色々相談しながら試行錯誤して造っています。

2017-3-18
熊野市の個人邸(兼医院)様のお庭です。
井筒(いづつ、井戸上部の石囲い)の竹製蓋を納めさせてもらいました。
今時は中々お目にかかれません。
この他にも枝折戸も設置しました。

2017-1-25
雪が懐かしいので載せてみました。
東員町の個人邸様の、雪折れ被害のユスラウメ。
このまま切るのも忍びないので、戻して縛って支柱をしたら現状何とか復活しています。

どのお客さんも他に寒肥やり、冬期薬剤散布、花後剪定、お礼肥えやり、春夏殺虫殺菌薬剤散布、松枯れ予防薬剤散布、夏剪定(この後は、秋冬剪定)などを状況に合わせてやらせてもらっています。

だいぶ明けましておめでとうございます(年賀状2017) +雪も

気付けばもう一月も半ばです。
お客さんとも”ついこないだ正月だったのに早いねえ”と話したところです。
言い訳はともかく遅くなりましたが、恒例の年賀状です。

お陰様でだいぶ忙しくなっていますが、今年はより良い仕事・仕事の質を上げるため、何とか体制を色々整えないといけないというのが抱負です。
ここ数年言ってる気がしますが、今年こそと言うか、もう待ったなしのところまで来ていると思っているので、何とかしてもというところです。

2017-1-15 三重県員弁郡東員町
1月15〜16日に三重県北部にだいぶ雪が降りました。
この冬初めての積雪です。
つくづく年末ではなくてよかったなあと思います。
書類仕事をリストアップしたら凄い量だったのですが、この雪でさぞかし進んだろうと思いきや、この地域では少ない機会なので子供を遊ばせるのも大事と思いまして・・・。
待たせてしまっているお客様は申し訳ありません m(+_+)m

庭師走(にわしはす)

師走も今日で終わり、あっという間に2016年が過ぎてしまいました。
お庭の管理・剪定、お庭工事を最後の必死の追い込みで何とか一段落と走り終えたので(数軒はお願いして来年持ち越しですが)、ようやく年賀状に取り掛かります。
でもそのあとは提案・設計、見積もり書、報告書、請求書など沢山あるのであまりのんびりという気分にはなりません。
それでも強制的に一区切りできて気分も体も少し休める、お正月というのはありがたいものだと思います。
ハレとケを作り出した昔の人に感謝です。

でも段々と世間は、便利さのためか、お金のためか、不安のためか、年中昼夜問わずという感じになっているのでなるべくそっちに流されないようにしないとと思います。

2016-2-11 熊野七里美浜

それでは良いお年をお迎えください。

(1月3日ちょっと文章直しました)

木登り作業講習

おかげさまでずーっと忙しいのですが、自分の仕事の幅、というか可能性の幅を広げるために、ツリークライミングの技術を用いたアーボリストトレーニングの講習に行ってきました。
(8月の後半なので、もう一か月以上前)
ツリークライミングというのは、ロープを使って木に登ったり、樹上で安全確保しながら移動する技術で、
アーボリスト(arborist)というのは、樹木、特に高木に関わる仕事をする人です。
アーボリストは樹木医という言葉が充てられることもありますが、もっと広い範囲を指すようです。
今回はその中でもまずは高い木に登る、そして枝を切って降ろすという作業の講習でした。

ちゃんと理由を書くと幅を広げるとかいうことになるのですが、簡単に言うとおもしろそうだからです。
高い木に登ることができる。それも安全に。
それだけで引き付けるものがあって、やってみたいなあと思います。
なぜかはうまく言えませんが、非日常だからでしょうか。
山登りをする理由と同じようなものかも知れません。

山登りで思い出しましたが、何もせずにぼんやりとするのにいい場所(私が思う)、というのがあります。
”山頂”と”木の上”というのはその点で共通してます。
木の上でぼんやりとしていたのは子供の頃なので、もう何十年も前ですが、その感覚を直感的に求めているのかも知れません。
ついでなので、ぼんやり場所として思いつくもの記しておくと、
 ・木の上
 ・山頂
 ・日本庭園に隣する縁側
 ・焚き火の周り
 ・雪降る露天風呂(お湯ぬるめ)
 ・南の海の砂浜の波打ち際(体には波が打ち寄せるが、顔は濡れない位置で寝そべる)
あたりです。
話が逸れました。

今回講習は、たまたま受けたのが私一人で、講師の先生も日本チャンピオンを何回も取っているという方だったので、マンツーマンで非常に密度の濃いものでした。
理論、背景、歴史なんかもしっかりとしていたので、とても勉強になりました。

ただ記憶力の衰えには愕然としましたが。
目の前で見たことが、頭の中に残っていない。
考えても真っ白なのは冷や汗やら情けないやらなのですが、反復練習あるのみでしょう。

ツリークライミング技術を使った仕事といえば、高木の剪定、枝下ろし、もっとレベルが上がると高木伐採、が思い当たります。
もちろんこの辺りもちょっとずつやっていこうとは思いますが、漠然とイメージしているのはレクリエーションの方向です。
今現在その方では、体験ツリークライミング、ツリーハウスというものがあります。
いいなあとは思いますが、私が何となく考えているものとはちょっと違うかなという気がします。
体験とは一時的でその先をどうするかが大事ですし、ツリーハウスは誰もが安全に登れることはいいことなのですが、私が思っているものはもうちょっと違うものなのです。
なんてことを言っても形に出来なければ絵空事で、形にしている方が偉いと思います。
何とかいずれ実現できるといいのですが。

いずれにせよ、木に登って移動するだけでも一朝一夕で身に付く技術ではないので、ちょっとずつ経験を積んでいきたいと思っています。


2016-8-23
必死で写真を撮る余裕が殆どない中何とか撮った一枚

2016-8-23
一枚目ではあまり伝わらないので、講師の先生とサポート係の方を撮ったものも。
こちらの方が少しは感じが分かるかと。

先生の動きやロープさばき、ロープの別の枝への架け変えなどあまりに鮮やかすぎて手品でも見ているようでした。

2016-8-23
木の上から見た風景です。