門松

新年明けましておめでとうございます。
お正月らしく門松です。

2014-12-28

ご依頼があって、今年は門松を作らせて頂きました。
門松とは新年に歳神様を迎えるための依代(よりしろ)、目印として家の前に置くものです。
常盤木と言われる常緑樹に神が降りると考えられたことから松が使われ、そこから縁起を担いで松竹梅、南天、千両などおめでたいものを組み合わせるようになったようです。
竹のそぎ(上部の斜めに切ったところ)も節のところが笑った口に見えるようにし、”笑う門には福来る”を表すなど、とにかく縁起の良さを表現しています。
門松や鏡餅、しめ飾りなど何となく季節ものとして飾っていたものも調べてみると色々な由来や、昔からの日本の風習が分かり面白いです。
日本古来のフラワーアレンジメント(フラワーは無いですが)とも言えると思います。