黒松を植える

最近はお庭に松を植えることが減っていますが、ありがたいことに植えさせていただきました。
やはり庭の王様は松と言えます。
和風の庭の中心に、主木としての松が有るのと無いのでは印象が全然変わってしまいます。

2015-5-19 クレーン吊り上げ

2015-5-19 納まり

これから年々歳々どうなっていくかが楽しみです。
松は年中緑の葉を付けている常盤木(ときわぎ)で縁起の良い木であり、不変や長寿の象徴でもあります。
長いことお庭から見守っていてくれることを願います。
でもその前に松枯れ被害に会わないよう気を配らないといけません。

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今回はタイトルに少々悩みました。
最初は、”黒松植樹”でしたが、植樹だとなぜか小さい苗木を想像してしまいます。
大勢で苗木を植える”植樹祭”のイメージが定着しているせいでしょうか。
意味的には樹木を植える=植樹でいいはずなんですが。
他にも木を植えることは”植栽””植え込む”、または”移植””新植”なんかがありますが、どれもなんとなくぴったりとははまりません。
植栽・植え込むは、草花にも使える言葉ですので、木では低木くらいまでの感じがしてしまいます。
お庭内で木を移動させるのは移植でいいのですが、外から持ってくる場合、わざわざ”新”と付けるのもと思ってしまいます。
新しく植えるということで新植という言葉も使うのですが。
それに他で大きく育った木を移動させるので、新植だけど移植とも言えますし。

やはり意味的には”植樹”でいいと思うので、基本的には木を植える時は今後これを使おうかと思っています。