前の記事(剪定講座終わりました)の最後に書きました、「楽しい庭木剪定」講義の内容です。
秋の講座が10月5日から始まってしまったので、本当はもっと早く書きたかったのですが、すいません。
内容は今回考えているものを以下に書きます。
前回より少し増えています。
講義は剪定に関して、
・マツ切り方、古葉むしり ・広葉樹枝抜き ・生垣刈込 ・マキ仕立て刈込 ・カイヅカイブキ剪定
剪定に付随するものとして、
・道具案内 ・剪定とは ・脚立使い方 ・切る位置、処置 ・ロープ結び方 ・危険行動 ・刃の研ぎ方 ・木が枯れる原因 ・掃除
お庭に関する作業も合わせて、
・施肥 ・農薬散布 ・除草剤散布 ・木の移植
といった内容です。
また実習として、
・マツ剪定
がメインで一番多くやりますが、少し広葉樹、生垣、マキ、カイヅカイブキもさわってもらう予定です。
他に、
・Q&A ・木の名前、特徴
としてみなさんの質問に答えることと、
せっかく来てもらっているので少し木も覚えて貰おうと、高校内にある木の名前と特徴の案内もします。
大垣養老高校内にはざっと数えて113種の木があるのですが、前回はそのほとんどを紹介しました。
今回はもうちょっと絞ろうかと思います。
こう書くとすごく盛りだくさんですが、私の持ち時間は6.5日間しかないので、講義に関してはとにかく広く浅く、実習は実際剪定できるのはマツが主にという感じになります。
あと色々な知識は、本を読んでも勉強できると思います。
私の講義の内容も本のどこかに書いてあることばかりとも言えます。
でも私の実際の体験を通した情報というのは、読んだだけのことと比べて、信頼度とか確実性が違ってて、そのため受講者への伝わり方も違ってくるのかなと思っていますので、その辺りを重視して講習を進めていきたいと思っています。
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以下、実習場所の大垣養老高校の写真です。
前回5月の剪定講習後どうなっているか、見に来られない方のために載せておきます。
ちなみに前回の受講者さんの中から、4名の方が春秋続けて受講したいと今回も来られています。
ありがとうございます。
2018-10-5