カブトムシ
冬にカブトムシ?な感じの話題です。
自分もまったく意識の中にありませんでしたが、彼等は冬にももちろん生きていました。
資材置き場にごちゃごちゃと野積みしてある、剪定の枝葉や草刈・芝刈りの葉、植木鉢なんかの中、植木鉢を動かしたらその下に白いカール状のものが!
おそらく芝刈りの細かい葉が堆肥化したところです。
その場所は整理しなければいけなかったので、放っておいたらどうなるものか分かりません。
時間は無いし雨は降っているし、といった中なんとか周りの土と一緒に捕獲しました。
狭い範囲の土に、ごろごろと五匹以上はいた感じです。
なんとなく冬は卵のままで、春に暖かくなってから幼虫が育っていくのかと思っていましたが、寒くなる前に大きくなっているのが今回初めて分かりました。
なにより不思議なのは母親のカブトムシが、ここなら子が育つと卵を産んでいったことです。
周りに木も無いし、近くの林からは200mは離れています。
おそらく発酵するときに出るわずかな気体の成分を感じ取ってやってくるのでしょうが、たいした能力です。
後日庭に移して落ち葉をかぶせておきましたが、来年夏ちゃんと成虫になれるかどうか。